「バブル青田」の愛称で人気が再燃したタレントの青田典子(39)に結婚、離婚歴があったことが16日、分かった。相手は都内で飲食店を経営する男性(38)で、04年11月から1年間、夫婦生活を営んだ。所属事務所によるとその後も関係は続いており、再婚の可能性も高いという。青田は17日、都内で記者会見し、経緯を説明する。
「賞味期限切れの女」「負け犬の星」など“結婚できない女”を意識した開き直りの自虐的フレーズで不惑を前にブレークした青田。昨年10月に出版した自伝的エッセー「ギリギリ。~おんなの賞味期限~」(日本文芸社)では過去のバブリーな恋愛体験を赤裸々に告白しながら、40歳を迎えるまでには結婚したいとの夢もつづっていた。
そんな青田になんと結婚・離婚歴が発覚した。17日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。
所属事務所によると、セクシーグループ「C・C・ガールズ」を卒業して96年にソロに転向したものの、長く続いた不遇の時代を支えてくれたのが“元夫”の実業家。10年にも及ぶ交際の末に2人は04年11月に結婚。挙式も披露宴もなしのつつましいものだったという。
人妻になったことを公表することもなく仕事を続けていたが、ちょうどこの頃にレギュラー出演が決まったテレビ朝日のバラエティー番組「ロンドンハーツ」が転機に。番組企画「バブル青田」がお茶の間でブレーク、負け犬を装ったキャラクターが独り歩きを始めた。
仮面をかぶりながら人気を再燃させた青田に別れ話を切り出したのは夫の方だったという。仕事と家庭の両立が難しくなったこともあって、青田も泣く泣く了承。05年秋に離婚届を提出した。
しかし、憎み合っての別離でもなく、その後も“事実婚”の関係は続いているという。事務所関係者は「一緒に住んではいないが、互いの家を行ったり来たりしている状態。再婚も十分ありうる」と断言した。
青田は17日夜、都内で会見する予定。40歳までのリミットはあと5カ月。ひょっとして“再婚”発表の場になる可能性も否定できない。
◆青田典子(あおた・のりこ)本名森田典子。1967年(昭42)10月7日、愛媛県松山市生まれの39歳。91年、初代C・C・ガールズのメンバーとしてデビュー。96年、ソロ転向。06年「バブル青田」の名前でCD「ジーザス」(小室哲哉プロデュース)を発売。1メートル64、B88W58H85。
| ホーム |